バグパイプ解説

練習用チャンター(Practice Chanter)

グレートハイランドパイプにおいて、切っても切り離せないものが「プラクティスチャンター」です。
リコーダーとは違い、舌でタンギングはしません。
チャンターリードと比べてはるかに弱いダブルリードを使用します。
初心者は、まずはプラクティスチャンターを使って基本となる装飾音の指使い等を学びます。
ほとんどのバグパイパーは、バグパイプ本体で曲を吹く前に必ずと言っていい程これで練習しています。
プラクティスチャンターも多くのメーカーから市販されています。材質はチャンターと同じく、木製と合成樹脂製に分かれます。